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  • 利也 山添
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 3分

当社の自社商品は、すべてOEMで作っていただいております。


OEMとは、メーカーが他社ブランドの製品を製造することです。


私はクライアントさんの商品プロデュースの仕事をしておりますが、その商品をOEMで作ってもらうこともあります。


何度もOEMを経験しているので、本日は進め方についてお伝えします。


まず、OEMの商品を何にするか決めます。


次に、OEM依頼先を探します。探し方は大きく2つあります。


1つはネットでの検索。


例えばドレッシングでしたら、「OEM ドレッシング」という検索をします。


もう1つはOEMで作られている類似品の裏面シールにある、製造者の欄を見るです。


製造者を、あらかじめ厚生労働省に申請した固有記号と呼ばれる英語の大文字で書かれていることもあります。


固有記号検索というサイトでその記号を検索すれば、メーカーさんがどこなのかがすぐにわかります。



OEM依頼先は、材料や包材の支給や、できた商品の自社への発送などの物流コストを考えると、自社から近いメーカーさんであるに越したことはありません。なので自社から近い場所から探していきましょう。


次に、調べたメーカーさんに片っ端から電話していきます。


ここで作ってもらいたい商品を伝えるわけですが、OEMを受けておられるメーカーさんから真っ先に言われるのが製造ロットです。


ですので依頼する側としては、その時点での自社の販売能力がどれくらいかを想定して、販売可能なロットがどれくらいなのかをある程度決めておく必要があります。


OEMメーカーさんはロットが大きいことが多く、1回の製造で何万個なんてこともザラです。


OEMメーカーさんはどことも人気で問い合わせが多すぎるので、進めるか否かを即判断するために、ロットのことを先に伝えられます。


依頼側がロットを聞いて難しいと判断してもらえたら、OEMメーカーさんはその話をそこで終われるので、早々にロットの話をされるわけです。


OEM先を探す時は、ロットが合わないことにより、何件問い合わせても話が先に進みにくいことがほとんどです。


ロットが合えば、話は次の段階に進みます。それは、実現したい味の話です。


この話をする時に私が強調したいのが、着地となる味はある程度決めておくということです。


例えば、梅ドレッシングを作ってもらいたいとします。


その梅ドレッシングをどんな味に仕上げたいのかを、一番最初に伝えてください。


仕上げたい味を伝える方法は、世の中にある類似品をたくさん試食して、自分の理想に近い商品を1つ選ぶことです。


その商品をOEMメーカーさんに食べてもらった上で、それよりもすっぱいのか、甘いのかなど、その味をベースにどう振りたいのかを伝えれば、メーカーさんはすぐに理解してくださいます。


そうしないと、OEM先メーカーさんは、近づけるべき味の答えがわからず、何度も試作しないといけなくなってしまいます。


試作して提案しても、これは違う、これも違うと何度も試作しなければいけなくなると、途中でやっぱり辞退させてくださいと言われてしまいます。


依頼をするタイミングで、ゴールはこのあたりというのを依頼主側が最初にお伝えすることが、OEMのマナーであり、最短で商品化できる方法です。


 
 
 

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