- 利也 山添
- 2月21日
- 読了時間: 1分
食品展示会に出展していると、特に問屋のバイヤーさんに多いですが、「来週提案しないといけなくて、この商品のサンプルをもらっていってももよいでしょうか」と、展示している商品を持って帰りたがる人がいます。
当社は基本展示会会場でサンプルは渡さないのですが、どうしてもと言われたら対応することはあります。
しかし、ただサンプルを渡しただけでは意味がありません。
なぜなら、そのバイヤーさんともし取引するとなった時、先方が持つ掛率が合わなければ、いくら商品を気に入ってくれたところで取引成立には至らないからです。
さらには、大手問屋さんだと、その問屋さんの口座がないと取引ができません。
なので、「サンプルを持って帰りたい」と言われたら、その商品をもし注文くださるならば口座開設はしてもらえるのか、間に1件問屋を入れるべきなのか、掛率はどれぐらいで取引可能なのかを聞いてください。
それらを聞かないと、ただ単に無料でサンプルを持って帰られれて終わりになります。
サンプルにもお金がかかっています。生き金にするためにもしっかりバイヤーさんに答えてもらってください。



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