- 利也 山添
- 2024年11月11日
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仕事柄、小規模食品メーカーさんの工場やお店によく行きいます。
皆さんとても素晴らしい設備やお店をお持ちで、見るとワクワクします。
再構築補助金を活用して、異業種から参入された方も、何千万もの投資をして最高の設備をお持ちです。
設備やお店には何百万円、何千万円というお金を使われる方でも、意外と予算を割いていないなとよく思うのが「売るための投資」です。
例えば、パッケージなどのデザイン関係、商品画像、営業ツール、ホームページ、商品プロデュース、販路開拓コンサルティング、広告、営業代行契約などがそれにあたります。
設備で一通り大きな投資をして、商品の中身は作れるようになります。
しかしその商品の注文をどこからどうやってもらえば良いかわからない。
わからないままズルズル日が過ぎてどんどんしんどくなっていく。
私が出会った時にはすでに予算が残っていなくて、やれることが限らている。
そんな方に今までたくさんお会いしてきました。
例えば、商品の中身は素晴らしいけれど、パッケージのデザインをプロにお任せせずに自社で作ったというメーカーさん。
そのデザインでは厳しいなと感じた私は、プロに任せてもっと魅力的なデザインにしましょうとご提案しましたが、「もうお金がなくて予算が割けません」と言われました。
何百万円、何千万円と設備に投資された方が、何万円、何十万円の投資ができなくなってしまいっているわけです。
設備投資と一緒に売ることも考えてデザインに投資をしておけば、円滑に回った可能性は高かったはずです。
商品の中身さえできればあとは勝手に売れる、というわけではありません。
販売促進や販路開拓の活動があって始めて、その商品は世に知られ、ご注文いただけるわけです。
ですので、そこに投資がなされていないのは、商品がお金に変わるまでを計画できていないということです。
もちろん、売るための投資を最初からしたからといって、全てが計画通りに順風満帆に進むわけではありません。
ただ、もしうまくいかなかったとしても、チューニングを合わせてうまくいくように持っていけば良いだけです。
最初から売ることに対しての意識があるか否かで、対応のスピードは大きく変わります。
ですので、設備導入の計画の時点で、どう売っていくかも計画し、必ず売るための投資を行なってください。

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