- 利也 山添
- 1月22日
- 読了時間: 1分
先日、とある販売店さんから相談がありました。
すでにある様々なメーカーさんとの取引を、様々なメーカーさんの商品を扱う当社の口座でまとめてもらえないかというお話でした。
聞けばその販売店さんも人手不足で経理担当の方の仕事負担が大きいそうで、それを解消するために取引口座を減らしたいという内容でした。
取引口座が増えることをよく思っていない販売店さんは多いと以前から感じておりました。
初めてお会いしたバイヤーさんに当社が和歌山の地域商社であることをお伝えすると、「ということは御社の口座だけで様々な和歌山産品が仕入れられるということですね」とよく言われます。
しかし今回のように、人手不足の観点からというのを直接お聞きしたのは初めてでした。
人手不足のこの時代、口座減らしの波が押し寄せるのか、それともDXが進むことで直接取引が増すのか、どちらに振れるかはわかりません。
問屋商社いらずになるのか、問屋商社重視になるのか、これもわかりません。
ただ、人手不足だから口座を減らしたいというご意見を述べる方が私の前に1人現れたという事実を、本日は皆さんにお知らせした次第です。


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